背伸びせず、卑屈にもならず。そんな風に書きたひと思ふをとこありけり。
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無印

僕は無印良品が好きだ。

どれくらい好きかというと、休日の私服は当然、無印のアウター、無印のトップス、無印のシャツ。仕事のスーツはやむをえず無印ではないものの、ジャケットは無印。年に5日程度、一度も外出しない引きこもりデイを設定していることを考慮すると、365日のうち360日くらいは無印を着ている計算になる。陰でひとから「無印くん」とか、「無印さん」とかあだ名をつけられていても不思議ではないレベル。

無印のなにが僕をひきつけるのか。

一言でいえば、無印の魅力は「シンプル」という言葉に集約されているといえる。無印のシャツやトップスは、余分な装飾はことごとく排除されている。アップリケのついたジャケットは無印ではない。前面に「Hawaii」と描かれたTシャツは無印ではない。何も足さない。それでいて機能性は十分。それが無印。produced by 良品計画。

今日、僕は合コンに行く。何年振りかの合コンだ。合コンの名を借りたマルチの勧誘か、宗教の勧誘という可能性も排除できないが、とりあえず合コンという誘いがあれば彼女いない歴〇年の未婚男性は、のこのこ街まで出ていくのが悲しい性。

無印よ、どうかこの僕を、合コンで、あるいはマルチの勧誘の対応で奮闘する僕を見守っていてくれ。

今日の一曲
フジファブリック / 虹

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by maseda1001 | 2017-02-19 15:21 | Comments(0)

胸の痛み

最近、異性に対する興味が減った気がする。

10代のころは、暇さえあれば夜更け過ぎにトゥナイト2やギルガメッシュナイトを視聴して、来るべき聖戦へのイメージトレーニングに励んだものだった。20代のころは、デートの前夜ともなれば気になるあの子のデリケートゾーンにフェミニーナ軟膏を一心不乱に塗りたくる夢を見たものだった。

そして今。10代、20代の、燃えさかっていたヨコシマな気持ちが収縮し、減退しつつあるのを感じる。イメトレしようにも徒労感が先行するし、そもそもイメトレに意味はあるのか?とか考えだす始末。考えるような類のモノじゃないのに、ロダンよろしく、深夜にイメトレをお題に沈思黙考する俺。20代の頃、深夜のミッドナイトベットでほっともっとに励んでいたときに言われた一言を思い出す。ほっともっとの相手からの指導的助言。「こういうのは考えてやるようなものじゃないよ」って。

昨日の夕方から深夜にかけて、心臓のあたりに圧迫感、鈍痛を感じた。1時間、2時間経ってもおさまらない。ネットで調べたら、心筋梗塞の前兆で、心臓のあたりに圧迫感を感じるということはあるらしい。年一回の健康診断ではコレステロール値がやや高いとは言われるけど、心電図は過去に異常ありと言われたことがなかったもので、すっかり油断していた。心筋梗塞で死ぬかもしれない、だなんて想像しだしたら、ここ最近「死んだほうがマシかも」とか思ってた自分があっさり手のひら返して、死にたくない、死にたくない、死にたくないよぉって心で叫んだりなんかして。真冬の冷たい風のせいか、鼻水に加えて顔面から汗ではない塩水までも流れる始末。最近、涙腺やわめだとは思っていたけど、ここまで来てしまった自分に情けないやら、自己憐憫やら、よくわからないことになって。夜ベッドに入るときも、普段感じたことのない悪寒、寒気を感じて、布団の中でガタガタ震えて、また塩水を垂れ流す。なにやってんだ、30代成人男性。

今日の朝、心臓のあたりの圧迫感、鈍痛は消えた(ような気がする)。昨日の涙も乾き、平常運転。相変わらずマンションの上階の住人の足音がうるさい。そんなことを気にする余裕も出てきた。たまった洗濯ものを干して、クリーニングに行って、今日は久しぶりにイメトレでもしようかしら。何も考えず、ただ感じるままに、イメージトレーニングに励む。それでなにかが変わるとも思えないけれど。


今日の一曲
電気グルーヴ / TKOテクノクイーン


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by maseda1001 | 2017-02-11 11:23 | Comments(0)

正直申しましていささか疲れ果て申し上げ候、ござ候

19時退社。何日ぶりだろう。この時間に家路につくのは。思い出せない。平日は遅くまで仕事して、土曜、日曜も仕事して、快便の日も、わりと便秘な日も、絶えず仕事をして、年明けからそんなこんなでここまで来て。振り返れば楽しいことはほとんどなく、死んだほうがいくらかマシなような気さえしつつ、今日のこの時間に至る。年明けから数えて楽しかった記憶がほとんどないってのも、いささか、いささかすぎる気もするが、思い出せないものは仕方がない。年明けから残念な日々を過ごしたという事実を自戒の念をもって、くちびるを噛みしめて悔やむしかない。

そして、ただ悔やむだけで済ましてしまうのが最近のワタシのマイブーム。これが10代、20代であれば、後悔の念をプラスの行動力へ転換して、新たなチャレンジへの扉を開くきっかけにしていたはず。それこそ、ミスチルの『終わりなき旅』とか風呂場でエコーを聞かせながら独唱したりなんかして。しかし、30代になったワタシとしては、悔いが残る現状を甘んじて受け入れることも良しとする。空振り三振よりもストレートを見逃し三振で見どころもなく終わらせる、そんな風さえ吹かせつつある。

とにかく疲れた。疲れが取れない。疲れが、疲れを呼び、疲れが次の疲労を生む。そんなこんなでメガネは拭いても拭いても曇るし、気づいたら二日連続でゴーヤチャンプルー食べてるし。疲れないわけがないっての。ほんとに。

あー、死ぬまでがんばろ。

今日の一曲
スピッツ / さわって・変わって

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by maseda1001 | 2017-02-08 22:20 | Comments(0)

疲れた

おカネを稼ぐってたいへんなことなんだなと、最近よく思ふ。しみじみと思ふ。つくづく思ふ。思い知らされてゐる。労働の対価として受け取る貨幣。それすなわち給料。Englishでサラリー。こいつを手に入れるのは容易じゃないって、思い知らされてゐるのである。

労働とは、なんて語る気もないし、語ることができるようなたいした経験をしているわけでもない。ただ、日々会社に行き、ディスプレイのブルーライトを浴びるか、上司のデスクの前で指導を受けるか、あるいは出先からの帰りの電車で爆睡するか。それくらいのことしかしていない。日本中どこにでも見られるありふれた労働風景。いわば、日常。いわば、平穏。

しかし、いかんともしがたいこの人生。足りないものを求めてしまうエンドレスな欲望。自らの恵まれている点には目がいかず、他人の持ち物ばかりがよく見える。とんかつ屋で、ロースかつ定食にから揚げを2個トッピングして、さらにごはんを大盛にする食欲もある。たいしてオチのない話に尾ひれをつけてみんなの気をひこうとする虚栄心もある。軟膏タイプのボラギノールを毎日コツコツ患部に塗布する健康を求める欲望もある。

そんなあふれ出る欲望、にじみ出る欲望に背中を押され、メンタル的な貧困・飢餓状態は悪化の一途。これ以上欲望が肥大化したら、僕のメンタルの中の大塩平八郎が立ち上がって、天草の乱も目じゃない規模で一揆が起きるやもしれぬ。飢餓状態。望んだものは手に入らず、ほしくないアレやらコレやらは向こうからやってくる。電話が鳴れば、仕事は増え、メールが届けばTo DOリストが積みあがり、そして今日も午前様。そんなこんなで青息吐息。疲労困憊。五里霧中。四面楚歌。

だからだろうか。世の中のカネを稼ぐおっさん、おばさん連中、まぢヤバい。超尊敬。奴らすごすぎ。カネを稼ぎ続けて20年、30年生き続けるってほんとまぢヤバいよ。ブタゴリラがその屈辱的なあだ名を受けて入れて、それでいてなお八百屋の孝行息子を演じてるのにも尊敬を覚えるけど、それすらも比べ物にならない。おっさん、おばさんまぢヤバい。旦那の稼ぎでブランド物に身を包みママ友たちと3000円のランチを楽しむ若ママを横目に、勤労に励むおっさんたち・おばさんたち。まぢやばい。毎朝カレー食って、木の棒振り回してるだけで何億円も稼ぐ鈴木一郎さんなんかよりよっぽど勤労おっさん・勤労おばさんのほうがすごい。

これから何十年もやっていけるかなあ。この生活。

今日一曲
スピッツ / ホタル



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by maseda1001 | 2017-02-02 23:17 | Comments(0)

ミスをした夜は

仕事でミスをした。入社以来で最もひどいミスと言っていいだろう大きなミス。しかも顧客に指摘されるまで自分自身ではまったく気づかず。1つのプロジェクトの足元、土台みたいなところでのミスは、一言でいえば致命傷ってやつで。根元が腐ってしまったら、枝葉末節いくらがんばって日光を浴びても、水分を吸収しようとしても、努力はすべて水の泡。

この1か月近く、ずっとこの仕事ばかりやってきたというのに。このザマで。僕がやったことはといえば、根元が腐っているのにも気づかずにひたすらに光合成を気取ってただけ。漫然と、忙しいとか、つらいとか、眠いとか、疲れたとか言いながら、愚痴や他人への攻撃でなんとか自分自身を正当化してやってきた1か月間。この1か月はなんだったんだろう。

そしてミス発覚からの数時間は、ミスの確認作業、上司からの叱責、周囲からの冷たい視線、顧客への謝罪。一連の動作のあいだ、泣いて逃げることができたらどんなに楽だったろう。いやー、久しぶりだね。死んだらどんなにかラクだろうって思ったのは。地下鉄のホームドアがなかったら、あるいは・・・なんて言ったら大げさかもしれないけれど。浦和美園行きの電車がホームに滑り込んでくるときに、ホームドアがなかったら、こうしてエビアンを飲みながらキーボードを打っている自分はいなかったかもしれないだなんてちょっと大げさかもしれないけれど。

こんな最悪な気分のときに、ぶっとい一本グソが出たりすると、ほんと思うよ。なんだかなあって。こっちは最悪にブルーだってのに、肉体は健康そのもの。こっちは自分のミスのせいで会社でちぢこまっているというのに、ハリ・つやを備えた立派なウンコのどっしりとしたたたずまいに思う。ほんと、なんだかなあって。


今日の一曲
スピッツ / ベビーフェイス

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by maseda1001 | 2017-02-01 00:29 | Comments(0)